Takaaki Kato Exhibition ”Something to shine in the toilet.” @B1F Galley Toilet
DATE : 2024.3.30 (Sat)
BRAND : ラフォーレからのお知らせ
Takaaki Kato Exhibition
Something to shine in the toilet.
開業以来、ファッションや広告を通して新しいものを生みだす創造力を発信してきたラフォーレ原宿らしく、館内のトイレも「トイレ機能だけではない新しい表現の場」としてお使いいただいています。
B1Fの男女トイレは、2018年10月に「トイレでもありアートギャラリーでもある場所」としてリニューアルし、その後定期的にアート作品を変更しています。2024年3月30日(土)より、第7回目の展示をスタート。東京をベースに活動するアーティスト加藤崇亮による作品を公開いたします。
■展示コンセプト
今日も私はトイレに行く。今日で数回目の排泄のためだ。
あるいは身だしなみを整えるためか、
もしくはただ逃げ込みたかったからかもしれない。
階段を上がりたい気分ではなかったので、地下に来た。
地上が危ない時、人は決まって地下に逃げ込むものだ。
鏡を見ると視界の片隅に光が差し込み、片目を瞑った。
地下に窓はないはずで、眼鏡の反射かあるいは
目のゴミによる錯覚だろうか。
ただ妙に、その光が気になっている。
■プロフィール
加藤崇亮 / Takaaki Kato
1985年東京生まれ。幼少期をドイツ・デュッセルドルフで過ごす。
麻布学園、多摩美術大学造形表現学部デザイン科卒業。
2012年よりエンライトメントに参加、2020年よりチカビに参加し、独立。
映像的絵画を目指し、時間・映写・記憶をテーマにした絵画を制作している。
Instagram: @tka_ki